|
ロハスな生活と聞くと、どちらかと言うと山の中の木々に囲まれた環境でログハウスに住み自給自足生活を送っているような雰囲気がありませんか?
確かに、そのほとんどが木で出来ているログハウスは山の大自然の中に佇む姿がとてもよく似合います。
でも最近では一般住居として街の中にもログハウスを見かけるようになりました。
また山だけでなく、海の近くにログハウスを建てて暮らしている人もいます。
オープンデッキに出て潮風のにおいを感じながら水平線を眺める、なんていうのも、また違った雰囲気で素敵ですよね。
ログハウスは海辺にもよく似合うのです。
海の近くに家を建てる場合は、強風や塩害が心配になりますよね。
特に台風の時などは、海沿いの家では横風をまともに受けることになります。
こんな時もログハウスはどっしりと構え、住む人に安心感を与えてくれます。
必要な通しボルトやダボの施工、軒の強度を高めるなどしておけば、台風に吹き飛ばされる心配もないでしょう。
また潮風がもたらす塩害についても、コンクリートや鉄骨に比べログハウスは強いと言えます。
ただしログハウスと言っても全てが木材だけで出来ているわけではありません。
金具やボルトの素材を工夫し、錆のチェックを忘れずに行なうようにしてください。
ログハウスは強風や塩害にも強く、海辺でも安心して暮らせる家です。
人にもやさしい、環境にもやさしい、そんなログハウスはまさにロハスな家ともいうべき建物ですね。
自然の中で自然を壊すことなく自然と共に暮らしていく、そんなロハスな生活をログハウスで実現させている人がいます。
ログハウスは生きている建物だ、と言われることがあります。
ログハウスに使われている木材は、伐採後も完全に死んでしまうことはないのです。
伐採され乾燥処理後、ログハウスとして建てられてからも、時間が経つにつれて乾燥し収縮するのでセトリングが起こったり割れてヒビが入ったりします。
セトリングとは、ログ材の収縮と自身の重さにより壁の高さが徐々に低くなる現象です。
建築後4〜5年でこのセトリングは落ち着いてくると言われていますが、それまでの間はセトリングの進行に合わせて通しボルトを締め直しておくことが必要になります。
またログ材の腐朽予防には、壁の再塗装も定期的に行なっていく必要があります。
ログ材にヒビが入って大きな隙間ができてしまったらコーキングも施さなければなりません。
隙間が小さく、水の浸入の心配がなければ、そのままでもよい場合もあります。
ログ材の乾燥、収縮、ヒビや腐朽などの変化は、木材の経年変化とも呼ばれ、ログハウスでの暮らしにはこれらを避けて通ることはできません。
生きた木を使った住居での暮らしゆえに、それを維持していくためにやらなければならないことは意外と多いのです。
しかし自然とともに生きていく、そんなロハスな視点で見ると、ログハウスのメンテナンスも楽しみながら行なえるかもしれませんね。
|