タイミングベルトの交換時期についてインターネット上で調べていると、三ツ星ベルトの名前をよく目にします。
この三ツ星ベルトも、椿本チエインなどと同じく、国内におけるタイミングベルト製造の代表的な会社です。

三ツ星ベルトは、1919年に兵庫県神戸市に現在の三ツ星ベルトの前身となる合資会社三ツ星商会を設立しました。
それから13年後の1932年に、株式会社三ツ星商会が設立され、現在の形の基盤となった訳です。

1958年には大阪証券取引所に、1962年には東京証券取引所に上場を果たし、名実共に大企業の仲間入りを果たしました。

ゴムベルトの開発に当たったのは、合資会社三ツ星商会ができた翌年の事で、かなり古くからゴムベルトを扱って来ている事がわかります。
以降、コンベアベルト、歯付ベルトなどの国内のゴムベルトの多くを手がけるようになり、また海外への進出も果たした事で、更にその事業規模を拡大してきました。

現在では、資本金80億以上、従業員861名という非常に巨大な企業になっています。

そんな三ツ星ベルトの扱うタイミングベルトは、多くの整備工場で扱われています。
ですから、タイミングベルトの交換時期になると、知らない間にこのメーカーのお世話になっているという事も十分ありえます。

もしご自身の自動車のタイミングベルトが交換時期に差し掛かっているならば、そのタイミングベルトがどこのメーカーの物なのか確認し、今後もそのメーカーで良いのか、あるいは別のメーカーが良いのかを検討してみてはいかがでしょう。

その過程で、三ツ星ベルトを選択肢の中に入れることをお勧めします。
三ツ星ベルトの主な製品は、その名前が示すとおり、ベルトとなっています。
現在では、全商品の売り上げの85%以上がベルトとなっており、いかに三ツ星ベルト=ベルト製品という構図が成り立っているかがわかります。

そんな三ツ星ベルトのベルト製品は、多種に渡って並べられています。
まず、丸歯形歯付きベルトです。
名前が示すとおり、丸歯形の歯がついたベルトで、最もスタンダードな伝動ベルトといえます。
材質はゴムとポリウレタンの2種で、特徴は高い伝動力と静音、コンパクト化されている事によるコストダウンが挙げられます。

用途としては工作機械や医療機器、自販機などに使われているようです。
当然、タイミングベルトもこのベルトの用途に含まれています。

歯付きベルトは、この他にも台形タイプの歯があります。
こちらは潤滑油が不要で、スムーズな伝動が期待できるタイプです。
タイミングベルトとしては、こちらが良く使用されています。
三ツ星ベルトのタイミングベルトというと、この台形歯形歯付きベルトが一般的です。

こういったスタンダードタイプの長所は、安心感に尽きます。
もしタイミングベルトの交換時期が来て、高い工賃を払って取り替えたベルトがかみ合わせが悪く、予想より遥かに早く痛んでしまったら、目も当てられません。
その点、これらのタイプは凡庸性が高いので、車体によってのかみ合わせの悪さは滅多にないでしょう。

交換時期がきたら、これらのスタンダードタイプが良いのか、他に良いのがあるのか、整備工場の人に聞いてみるのも良いでしょう。
もちろん、交換時期より前にチェックしておくと尚良いですね。


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