身長を伸ばすために必要な栄養は?と聞かれたら、「カルシウム!」と答える人が多いかもしれませんね。
よく「身長を伸ばすために牛乳を飲もう」と言われてせっせと毎日飲んでいる話を聞きますが、牛乳と聞くとやはり浮かんでくるのはカルシウムですからね。

しかし身長を伸ばすためにもっとも重要な栄養素はタンパク質なのです。
身長を伸ばすということは、骨を伸ばすことを意味します。

タンパク質は骨や筋肉の原料となって骨を大きくし、身長の伸びに重要な成長ホルモンの分泌を促す働きも持っています。

それに対してカルシウムは骨を丈夫にする役割を持っています。
タンパク質もカルシウムもどちらも成長には欠かせないのですが、身長を伸ばす栄養素は?と考えたときに第一にはタンパク質であると言えるのです。

成長期の子どもは、大人よりもたくさんのタンパク質を必要とします。

1日に必要なタンパク質量を見てみると、成人が60〜80グラムなのに対して小学生では55〜75グラム、思春期では75〜90グラムが必要です。
子どもはからだが小さいわりに、その成長のためにたくさんのタンパク質を必要としているのです。
もともとタンパク質の不足している子が十分なタンパク質を摂るように心がけると、背の伸びはよくなるでしょう。
しかし何事も適量が大切。

大量に摂りすぎると肥満や体外へのカルシウム排出量が増える原因にもなってしまいます。
必要以上にとることなく、適量を意識しましょう。
またひとつの食品に偏らず、栄養はさまざまな食品から摂取することが大切です。

身長を伸ばすために必要な栄養素は第一にタンパク質であることは前にお話しましたが、その摂り方にもポイントがあります。
と言うのも、肉や魚などのタンパク質の多い食材には脂肪分も多く含まれていることが多いからです。

肥満を防ぎながら身長を伸ばすには、「高タンパク、低カロリー」の食材が最適なのです。
これら高タンパク低カロリー食品は、身長を伸ばすためだけでなく、太りやすい子や、油っこいものを食べるとすぐ満腹になってしまう小食の子の食生活改善にも役立ちます。

食材を選ぶコツを紹介しましょう。
まず肉類ですが、肉の種類によって含まれる脂肪量やタンパク質量が違います。
牛肉や豚肉はモモ肉かヒレ肉がよいでしょう。

高級な霜降り牛肉は脂肪が多く、タンパク質は少ないです。
煮豚やゆで豚は脂が落とせる上、冷凍保存もできるので便利なメニューです。
鶏肉はささみが一番ヘルシーで、モモ肉や胸肉は皮を取り除くことで脂肪が半減します。

魚は肉に比べて低カロリーのものが多い食材ですが、これも種類によって異なります。
タラやマグロの赤身は非常に高タンパクで低カロリーです。
燃料高騰や海外でのマグロ人気で段々価格が上がってくるのが残念ですが・・・
青魚のブリやサバは高カロリーでタンパク質の少ない魚です。

豆類は「畑の肉」とも言われ、身長を伸ばすのにとてもよいタンパク源となります。
最近の食生活は動物性脂肪の取り過ぎになりがちなので、納豆や豆腐などの大豆製品からも積極的にタンパク質を摂るようにしてください。




身長を伸ばす為には

 
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