立ち仕事が多い人に、静脈瘤(じょうみゃくりゅう)が、特に足の静脈瘤が発生しやすいという報告があります。これを下肢静脈瘤と呼びます。たとえば、ウェイトレスや調理師、歯科医、理容師、美容師などの職業に就き、長時間立ったままの姿勢で仕事をされる人たちです。

これらの職業に就いていらっしゃる方は、(仕事中はしかたがないとしても)休憩時間には、足を高く上げ、足の静脈に血液がたまらないようにすることが有効です。特に夕方になると、足の静脈に血液がたまり、むくみ(浮腫)が出てきますから、夕方には足をマッサージするようにしてみてはどうでしょう。

その他、仕事中でも足の血液の流れをよくするために、なるべく動くようにします。同じところにじっと立っているのがもっともいけないようです。

その他、ストッキングなどを利用するという方法もあります。伸び縮みをする包帯を足の指先から膝あたりまで巻く、弾力性のあるストッキングをはく、などの対策です。これらは一般の薬局で入手できます。

静脈瘤は、放置しておくと確実に悪化します。回復も困難になりますので、早めになんらかの対策を取ることが必要です。以上のような方法を行っても症状がまったく改善しない場合は、もはや手術をしない限り、仕事に従事することが難しくなるでしょう。

静脈瘤が悪化し、血栓性静脈炎や色素沈着、下腿潰瘍といった合併症を引き起こすことは決してまれではないのです。特に静脈瘤から出血した場合には、足を心臓よりも高くして寝ているとたいていの場合は出血が止まります。しかし感染の危険がありますので、医師の手当てを受けてください。

急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)の多くは、扁桃炎や咽頭炎にかかったあと、1〜3週間たって発病します。特に扁桃炎にかかったあとに起こるケースが多いようですから、扁桃炎後に、むくみ(浮腫)や尿の異常がなどの症状が現れた場合は、急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいいんえん)を疑う必要があるでしょう。

発症は、小児に多いとされ、発症例の70パーセントは20歳以下で、3歳から10歳までに集中しています。また女性よりも男性に多い、という特徴があります。

発症初期に安静にし、保温を心がけて食事療法をきちんと守れば、ほとんどが完治します。

むくみ(浮腫)は、急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)の診断の決め手ともなる症状のひとつです。その他には、血尿と高血圧があります。

急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)のほぼ90〜100パーセントにむくみ(浮腫)は現れます。特に顔面やまぶたにむくみ(浮腫)が生じます。足や腰におよぶと倦怠感や疲れやすいといった感じを伴います。

さらに悪化して胸水がみられるようになると、呼吸困難や咳、たんが生じ、腹水になると食欲不振や悪心(おしん)や嘔吐がみられます。

診断の確定には、腎機能検査や血液検査によります。治療は対症療法が基本で、安静と食事療法、薬物療法となります。小児や若い人ほど治癒率は高いといわれます(10歳以下ではほぼ100パーセント、10〜15歳以下でも90パーセント以上)が、成人でも90パーセント近くが治るといわれています。


むくみを治す方法

 
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