いびきをかく原因として多いのが、咽頭にあたる部分に病気を抱えている場合です。
咽頭とは、鼻腔・口腔から喉頭・食道の入り口までの部分を言います。
咽頭に障害があると、さまざまな形となって、その症状は現れます。

例えば、リンパ線が腫れる、食べ物を飲み込む時に喉が痛くなるなどが、それです。
そして、見落としがちなサインにいびきがあります。

風邪が原因の急性咽頭炎などは、風邪薬とともに、抗生剤やうがい薬で治療を行います。
普段、いびきをかかないのであれば、風邪が治るのとともに、いびき防止もされることでしょう。

しかしながら、へんとう肥大といわれるへんとう部が大きくなってしまうケースだと、風邪のように簡単にいびき防止をするわけにはいきません。
程度にもよりますが、へんとう部を切り取る摘出手術を受けなくてはいけない場合もあります。

しかし、程度が悪くても、発熱を繰り返したり、呼吸が止まるような大いびきをかかないのであれば、早急に手術を受ける必要はありません。

また、子どものいびきの原因で、最も多いのがこのへんとう肥大です。
よく熱を出したり、食が細いようならば、一度、口の中を覗いてみましょう。
喉が赤く腫れあがっていると、へんとう肥大の可能性が高くなります。

いびきの原因となっている咽頭の病気は、他にも咽頭ガン、声帯ポリープ、喉頭ガンなどがあります。

いずれも、早く治療しないといけないものばかりですね。

もしも、いびきで呼吸が止まっているようなことがあれば、一度、耳鼻咽喉科へ行きましょう。
いびきを防止できる上に、病気の早期治療が可能です。

いびき防止をするためには、鼻呼吸で寝られるようにならなくてはいけません。
今回は、鼻の仕組みについてみてみましょう。

鼻は、私達人間に、とても大事な働きをしています。
嗅覚作用と呼吸作用がその大きな働きです。

特に、いびきと関係している呼吸作用では、鼻から入った空気を喉に送り込む際に、空気の温度や湿度を調整し、さらにはほこりや細菌をろ過するという大切な役割をしています。

普段は、あって当たり前の鼻も、病気になると、目や脳にも影響を及ぼすといわれています。
頭痛や注意力が散漫になるのも、鼻の病気と関係していることが多いのです。

そして、鼻の病気にかかったほとんどの人に、いびきをかく傾向がでます。

いびきは、放っておけば、睡眠時無呼吸症を引き起こす恐ろしい病気なのです。
いびき防止のためにも、早く治療を受けたほうが良いのかが分かりますね。

いびきの原因になる鼻の病気は、以下の通りです。
1.急性鼻炎
2.蓄膿症
3.慢性鼻炎
4.花粉症
5.鼻出血
6.鼻の外傷
7.鼻ポリープ

花粉症においては、日本にもたくさんの患者さんがいらっしゃいます。
花粉の時期が過ぎるまでの我慢だと思っている方も、いるでしょう。

しかし、花粉症を放置しておくと、慢性的な気管支喘息になるともいわれているのです。
必ず、治療を受けるようにしましょう。

そして、普段の生活で匂いがわからなくなったり、鼻が詰まっているような症状があるのならば、耳鼻咽喉科の診察をうけましょう。

耳鼻咽喉科の通院は、長期にわたることが多いので敬遠しがちですが、いびき防止のためにも、根気よく通院するようにしてください。

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