管理栄養士は栄養士の国家資格として近年需要が高まっている資格です。
難関といわれる管理栄養士の国家試験を通過するために、さまざまな予備校で管理栄養士対策の通学講座が設けられています。

予備校は通信講座や独学と比較して合格率が高く、多くの受験生に利用されています。
予備校では講師が受講生の目の前で講義を行うため、緊張感や学習意欲を持続しやすいというメリットがあります。

また大手予備校では国家試験の最新データーに基づいて出題傾向を分析し、教材や講義へ反映させています。法改正や制度改正の情報が得られやすく、受講生が最新情報の中で学習できるメリットがあります。
最近の予備校では欠席時のフォロー制度や振り替え制度があり、受講料を無駄にすることがありません。

また合格後の就職支援をする予備校もあります。近年、管理栄養士の需要増大に対して人材不足となっている人材派遣会社が、ある大手予備校と提携して合格後の就職支援を強化したことが話題となりました。

また予備校では模擬試験を実施しているところが多く、国家試験前に実力を試す目的で予備校受講生以外にも多く利用されています。
そしてなんといっても同じ目標を持った仲間が大勢いる中で、ともに競い合い、励まし合いながら勉強に励む心強さが魅力でもあります。

しかし予備校では複数人数に対する指導であるため、疑問点を解消するためには自分から積極的に質問する姿勢が必要です。
また受講料は通信講座や独学と比較して高いという難点があります。

予備校によってシステムやサービスが異なりますが、予備校を選ぶ際には可能な限り授業の見学や体験をし、自分に合った予備校を選ぶことが求められます。


2008年の4月から健診制度が改正され、メタボリックシンドロームの基準が盛り込まれた特定検診、特定保健指導が実施されるようになりました。この新しい健診制度で保健指導を行うのが管理栄養士です。これにより管理栄養士の需要がますます高まっています。

管理栄養士は「食」に関わる職業の中では唯一、国家資格として認められているものです。高度な専門知識を必要とし、難易度は非常に高い試験になっています。
管理栄養士の国家試験は9科目から出題されますが、管理栄養士に関わる法律や制度の改正も抑えておく必要があります。

管理栄養士の法律は平成12年に栄養士法として改正され、平成14年から施行されました。
この栄養士法改正には生活習慣病の増大や高齢化社会の到来が背景にありました。特に生活習慣病の増大は近年社会問題となっており、国民医療費の増大も深刻です。こういった問題を解決するために、管理栄養士によって個人の栄養状態を的確に判断、指導することが未然に病気を防ぐために重要だと考えられ、管理栄養士の知識と専門性の向上が図られたのです。

平成14年には、管理栄養士に対する明確な位置づけ、管理栄養士の登録制から免許制への切り替え、管理栄養士受験資格の見直しの3つが主に改正されています。
これにより管理栄養士への道はさらに厳しくなった反面、管理栄養士の地位の向上が期待されます。

法律や制度は時代のニーズ合わせて改正されます。管理栄養士の国家試験では法改正においても最新の情報を入手しておくことが大切です。


栄養士の資格を取るためには

 
Copyright (C) 2008 All Rights Reserved.