男子バレーのポジション争い
その大会で日本は、9位でしたね。そして1位はブラジル、2位はロシア、3位はブルガリアでこの3カ国がオリンピック出場を決めたわけです。
その強さときたら、本当に圧倒的でした。
日本以外の試合で、1位と2位の戦いであったブラジルとロシア戦なんかは、バレーボールという球技のすごさを見せつけられた試合でしたね。
ブラジルとアメリカ戦もすごかった。
そんななかでブラジルから1セットはとったものの、日本のバレーはうまく機能しきれていないように感じました。
何がワールドカップでの日本では足りなかったのか。スーパーエースの山本選手が肩痛を押してがんばりを見せたが、「ここぞ」というときにしっかり決められるエースがこのときにはいないように感じられました。
そして課題としてはサーブレシーブ。ここから崩れることが多く、リズムに乗り切れなかったように感じました。
その点と比較して今回の最終予選も、山本選手ががんばったけれどもやはり越川選手には少し物足りないものを感じましたね。
清水選手とともに、これからの男子バレーを背負うエースとなるべき存在なのですから、8月の北京ではエースとしての踏ん張りを期待したいです。
サーブレシーブについては、うまく連携は取れているかと思いました。しかしやはり課題は残りましたね。
その穴埋めをしっかりして、北京オリンピックの舞台へ立ってほしいものです。
一般人としては、「全日本男子バレー」のメンバーに選ばれることだけでもすごいことですよね。
しかしいったん全日本に入ったからには、ぜひとも登録選手に選ばれたい。そしてベンチ入りの12人に選ばれたいというのは当たり前の心理ですよね。
今年度の全日本の男子バレーのメンバーは22名。そのうちウイングスパイカーは10名、ミドルブロッカーは6名、セッターは3名、リベロが3名という内訳になります。
そして今回の最終予選の登録メンバーは19名でした。ここですでに3名がふるいにかけられたわけです。
この19名が12人のベンチ入りをめぐって熾烈な争いをおこなったのですね。
前にも書きましたが、植田監督の行う合宿は過酷なものだったようです。
そのなかで、監督が望む日本のバレーをしてくれる最上のメンバーを選んだのでしょうね。
結果、残ったのはウイングスパイカーは6名、ミドルブロッカーは3名、セッターは2名、リベロは1名。
約半分のメンバーが生き残ったのです。
この12名が今の男子バレーの頂点ですよね!いうなれば、リベロは1人なわけですから「日本ナンバーワンリベロ」と植田監督は考えているわけです。
そしてスパイカーのうち2名は現役の大学生です!これは超エリートですよね。
以前の「ゴッツ」こと石島選手もこのような形で全日本に呼ばれていました。大学生から日の丸を背負う。こんな名誉なことはありませんよね!
しかし北京オリンピックの切符を手に入れることが最終目標ではありません。
植田監督も言っているように、オリンピックのベンチがこのメンバーであるとは限らないのです。
これからまた、全日本のメンバーは8月の北京オリンピックに向けて熾烈なポジション争いを続けるのでしょうね!
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